高杉晋助

高杉晋助
（たかすぎ しんすけ）/声優：子安武人

身長170cm、体重60kg。8月10日生まれ、20代。

攘夷浪士の生き残りで、「攘夷浪士の中で最も過激で最も危険な男」と言われる。女物の派手な着物を着用し、キセルを咥え、常に不気味な薄笑いを浮かべている。左目には包帯を巻いており、包帯の下がどうなっているのかは不明。しかし、幼少時から攘夷戦争時代は左目に包帯をしていなかった。

戦後は京に身を潜めていたらしいが、数々の破壊活動を働いており、幕府からは特に危険視されている。かつての同志であり、攘夷運動から足を洗った坂田銀時と、攘夷活動は続けているが現在は穏健派に転向した桂小太郎の2人とは対立している。紅桜編では説得を試みる桂の言葉に耳を貸さず、宇宙海賊・春雨との取引のため、彼らと敵対したことのある銀時と桂を抹殺しようとさえして見せた。祭りが好きで、派手で大規模なテロ行為による破壊を好む。そのニヒルで破滅的な魅力に惹き付けられている者も多い。また、真選組参謀の伊東鴨太郎と会合した際に彼の心中を看破するなど、かなりの洞察力も持ち合わせている。幼少時代に銀時・桂らと寺子屋に通っていた頃の師であった吉田松陽を奪った世の中に対しての憎しみが行動力の源となっている。

現在は鬼兵隊を復活させて大規模なクーデターを画策しており、下準備として春雨と手を組んだり、幕府中央（天導衆？）と密約を交わすなどしている。

主に長編ストーリーで登場する。本作に登場するキャラ達の中では唯一笑いの要素が無く、最もシリアスな雰囲気を持つ重要人物である。
作者の空知英秋は公式キャラクターブック「銀ちゃんねる!」内にて「高杉はボケないので動かしづらい」と述べている。週刊少年ジャンプ誌上で行われた人気投票では、たった3話にしか登場していないにもかかわらず4位に選ばれた。

名前のモデルは、奇兵隊を創設した長州藩士、高杉晋作。