坂本メジャー送球!失策減へ正座ノックで正確スナップスロー
坂本メジャー送球!失策減へ正座ノックで正確スナップスロー
2011/1/14 8:00 配信 スポーツ報知
【グアム13日】巨人の坂本勇人内野手(22)が失策数の半減を誓った。今回の自主トレから、正座しながらノックを受け、手首のスナップだけで送球するメジャー流のスローイング練習を導入。昨季の21失策中、10個を数えた送球ミスを撲滅する。至上命令の日本一奪回へ正確な送球を身につけ、鉄壁の守備で後押しする。
鉄壁ショートへ 足は使わない。体重の移動もしない。それでもきれいな回転の球が、捕球役のミットに収まった。正座しながらノックを受けた坂本は、約20メートル先へのスナップスローを繰り返した。「スローイングのエラーが多かったので、色々試していきたい」と「宣誓」した。
目指すは昨季、両リーグ最多となる21失策からの半減だ。そのうち送球によるエラーが10。「もったいないですよね。普通に捕って普通に投げる中でのミスもあったし」。正確な送球を模索する中で、ヤンキースへのコーチ留学経験もある岡崎ヘッドコーチから「メジャーの選手がよくやっていると聞きました」とこの“正座ノック”を思い出した。「海外の選手がハンドリングの練習ばかりやるのは有名。いいことは取り入れていきたい」と早速導入した。
「先生」にもなった。今季4年目を迎える藤村にも声をかけ、同じ練習法へ誘った。ランニングスローをする1年後輩に手首を立てて投げることを勧めた。「方向が安定するし、スライダー回転よりシュート回転の方が一塁が捕りやすい」と説明。「シーズンに入ると、こういう反復練習はなかなかできないですから」。坂本は指導しながら基本を確認した。
理想像は高い。昨季の守備機会は、レギュラー遊撃手の中で、両リーグ最多となる700だった。広い守備範囲を誇るからこそ、ギリギリのプレーで失策が多く記録されたとも言えるが「僕は広いとも思っていないし、その中でも(失策を)減らすことが投手への信頼を集めることになりますから」と自身に妥協は許さない。
まだ肩を作っている途中ということもあり、鉄壁を目指す道はまず、スナップスローの練習から着手した。だが、キャンプでは深い位置からの送球や足の運びなども徹底的に磨き直す。「去年はチームに色々と迷惑をかけた。左右に広く守れて、前後にも動けるショートを目指したい」。勇人のグラブが、日本一をもつかみとってくれる。
◆メジャー内野手の練習 通常のノックなどの守備練習以外に、座ったままボールを受け送球する練習は、米大リーグのキャンプで若手内野手もよくやっている。04年、西武からFAでメッツ入りした松井稼頭央(現楽天)も同様の練習を課され、指導を受けていた。また、ゴールドグラブ賞13度で米野球殿堂入りしている名遊撃手オジー・スミスが日課にしていた近距離から転がされたボールを素手でつかむ練習も有名。ハンドリングの向上を目的にしていたようだ。
◆坂本が取り組んだ今オフの珍守備トレーニング
▽10年11月 秋季宮崎キャンプで「目つむり送球」。中継点から目を閉じたまま本塁へ送球することで、正しいステップや送球方向を身につける練習。「いろいろな練習の中からさまざまなことを取り入れられればと思います」と目を輝かせた。
▽11年1月 力士の柔軟性をヒントに「相撲トレ」の導入を決断。股割りで股関節の可動域を広げるなど、下半身の柔軟性アップや強化が狙いだ。「(下半身を)鍛えていけば、もっと球際の粘りが出ると思う」と話していた。
巨人・坂本、ヤンキース式トレで失策減
2011/1/14 7:52 配信 サンケイスポーツ
【グアム(米国)13日(日本時間同日)】巨人・坂本勇人内野手(22)が、メジャー流トレ導入で守備力向上を目標に掲げた。昨季はリーグワーストの21失策を記録。ヤンキースでも取り入れる練習で、1つでも失策を減らしV奪回に貢献する。
強烈な日差しに肌はジリジリ。焼けるような暑さの下で、坂本が地味な動作を繰り返していた。
「昨年は送球のエラーが多かった。だから、スナップスローの練習をしています」
両膝をついたり、座ったり。手首に意識を集中させ、キャッチボールなどで、約10メートル先の相手に投げている。送球ミスの一因が、手首の“硬さ”にあると分析。柔軟性を高め、正確に送球することが狙いでグアム自主トレから導入した。
岡崎ヘッドコーチが、ヤ軍にコーチ留学した2005年に習得した練習法で、主力のジーターも取り組んでいる。坂本は昨年の秋季キャンプ中に教わったという。
「メジャーの人はこういう練習ばかりやっていると聞いた」と坂本。守備力改善の第一歩だ。
「(手応えは)まだわからないけど、春季キャンプでも(守備練習は)いっぱいやるつもり」。成果を信じ、守備に磨きをかける。
昨季21失策改善へ 坂本メジャー流を導入
2011/1/14 7:01 配信 スポニチアネックス
巨人・坂本が、メジャー流トレーニングを導入し、無失策を目指す。「広く守れてエラーの少ないショートになりたい。そうすればピッチャーの信頼も得られる」。昨季はリーグワーストの21失策。このため、ヤンキースにコーチ留学した経験のある岡崎ヘッドコーチの話を参考にした。
メジャーでは内野手は正座やあぐらをかいた状態から、手首の力だけでボールを投げる練習をよくするという。うまく力を伝えないと、ボールの勢いが弱くなる。「スローイングエラーが多いので、やろうと思った」と日課に取り入れている。守備範囲には定評があるが、「若いから動けているだけ。(足の)ステップも使って練習したい」。地道な練習が堅守を生む。
2011/1/14 8:00 配信 スポーツ報知
【グアム13日】巨人の坂本勇人内野手(22)が失策数の半減を誓った。今回の自主トレから、正座しながらノックを受け、手首のスナップだけで送球するメジャー流のスローイング練習を導入。昨季の21失策中、10個を数えた送球ミスを撲滅する。至上命令の日本一奪回へ正確な送球を身につけ、鉄壁の守備で後押しする。
鉄壁ショートへ 足は使わない。体重の移動もしない。それでもきれいな回転の球が、捕球役のミットに収まった。正座しながらノックを受けた坂本は、約20メートル先へのスナップスローを繰り返した。「スローイングのエラーが多かったので、色々試していきたい」と「宣誓」した。
目指すは昨季、両リーグ最多となる21失策からの半減だ。そのうち送球によるエラーが10。「もったいないですよね。普通に捕って普通に投げる中でのミスもあったし」。正確な送球を模索する中で、ヤンキースへのコーチ留学経験もある岡崎ヘッドコーチから「メジャーの選手がよくやっていると聞きました」とこの“正座ノック”を思い出した。「海外の選手がハンドリングの練習ばかりやるのは有名。いいことは取り入れていきたい」と早速導入した。
「先生」にもなった。今季4年目を迎える藤村にも声をかけ、同じ練習法へ誘った。ランニングスローをする1年後輩に手首を立てて投げることを勧めた。「方向が安定するし、スライダー回転よりシュート回転の方が一塁が捕りやすい」と説明。「シーズンに入ると、こういう反復練習はなかなかできないですから」。坂本は指導しながら基本を確認した。
理想像は高い。昨季の守備機会は、レギュラー遊撃手の中で、両リーグ最多となる700だった。広い守備範囲を誇るからこそ、ギリギリのプレーで失策が多く記録されたとも言えるが「僕は広いとも思っていないし、その中でも(失策を)減らすことが投手への信頼を集めることになりますから」と自身に妥協は許さない。
まだ肩を作っている途中ということもあり、鉄壁を目指す道はまず、スナップスローの練習から着手した。だが、キャンプでは深い位置からの送球や足の運びなども徹底的に磨き直す。「去年はチームに色々と迷惑をかけた。左右に広く守れて、前後にも動けるショートを目指したい」。勇人のグラブが、日本一をもつかみとってくれる。
◆メジャー内野手の練習 通常のノックなどの守備練習以外に、座ったままボールを受け送球する練習は、米大リーグのキャンプで若手内野手もよくやっている。04年、西武からFAでメッツ入りした松井稼頭央(現楽天)も同様の練習を課され、指導を受けていた。また、ゴールドグラブ賞13度で米野球殿堂入りしている名遊撃手オジー・スミスが日課にしていた近距離から転がされたボールを素手でつかむ練習も有名。ハンドリングの向上を目的にしていたようだ。
◆坂本が取り組んだ今オフの珍守備トレーニング
▽10年11月 秋季宮崎キャンプで「目つむり送球」。中継点から目を閉じたまま本塁へ送球することで、正しいステップや送球方向を身につける練習。「いろいろな練習の中からさまざまなことを取り入れられればと思います」と目を輝かせた。
▽11年1月 力士の柔軟性をヒントに「相撲トレ」の導入を決断。股割りで股関節の可動域を広げるなど、下半身の柔軟性アップや強化が狙いだ。「(下半身を)鍛えていけば、もっと球際の粘りが出ると思う」と話していた。
巨人・坂本、ヤンキース式トレで失策減
2011/1/14 7:52 配信 サンケイスポーツ
【グアム(米国)13日(日本時間同日)】巨人・坂本勇人内野手(22)が、メジャー流トレ導入で守備力向上を目標に掲げた。昨季はリーグワーストの21失策を記録。ヤンキースでも取り入れる練習で、1つでも失策を減らしV奪回に貢献する。
強烈な日差しに肌はジリジリ。焼けるような暑さの下で、坂本が地味な動作を繰り返していた。
「昨年は送球のエラーが多かった。だから、スナップスローの練習をしています」
両膝をついたり、座ったり。手首に意識を集中させ、キャッチボールなどで、約10メートル先の相手に投げている。送球ミスの一因が、手首の“硬さ”にあると分析。柔軟性を高め、正確に送球することが狙いでグアム自主トレから導入した。
岡崎ヘッドコーチが、ヤ軍にコーチ留学した2005年に習得した練習法で、主力のジーターも取り組んでいる。坂本は昨年の秋季キャンプ中に教わったという。
「メジャーの人はこういう練習ばかりやっていると聞いた」と坂本。守備力改善の第一歩だ。
「(手応えは)まだわからないけど、春季キャンプでも(守備練習は)いっぱいやるつもり」。成果を信じ、守備に磨きをかける。
昨季21失策改善へ 坂本メジャー流を導入
2011/1/14 7:01 配信 スポニチアネックス
巨人・坂本が、メジャー流トレーニングを導入し、無失策を目指す。「広く守れてエラーの少ないショートになりたい。そうすればピッチャーの信頼も得られる」。昨季はリーグワーストの21失策。このため、ヤンキースにコーチ留学した経験のある岡崎ヘッドコーチの話を参考にした。
メジャーでは内野手は正座やあぐらをかいた状態から、手首の力だけでボールを投げる練習をよくするという。うまく力を伝えないと、ボールの勢いが弱くなる。「スローイングエラーが多いので、やろうと思った」と日課に取り入れている。守備範囲には定評があるが、「若いから動けているだけ。(足の)ステップも使って練習したい」。地道な練習が堅守を生む。
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