窮屈な生活
こないだルームメートに仕事紹介されかけた。
“され”というのは、頼んではいなかったが、私の給料があんまりにも低いので、かわいそうに思われて、紹介しようとしてもらったからだ。
私はすぐパニックした。もう上海の平均レベル以下の給料で三年以上生きてきて、これからも引き続き変わらない給料で生きていくんだ。怖い、怖い、怖すぎる。このことをきっかけに、転職しようじゃないか。
調べた結果、彼女の会社は人事課以外は理科系卒を募集している。ほっとした。なんでほっとしたの?!がっかりじゃないの?!おかしいよ!このままでいいの?くやしくないの?
じゃあ、人事やろうか。もともと人事の仕事に興味持っているし、給料は今の2倍以上。でも、今から人事なんて、遅くない?迷っているところ、人事は仕事多いわりには同僚に嫌われるんだって聞いた。
二人の友達にそれぞれ相談した。お前は谷にいる、これ以上悪い状況はない、どの仕事でもいい、試したらどうだと言われた。悲惨なストーリーやの~
実は、自分は給料以外にこの仕事に不満はあまりない。が、給料は生活の基礎なのだ。
結局、変化ということへの恐怖と仕事探しのめんどくささで、とりあえずこのままでいよう、と。。。“かけた”というのはこの故である。
窮屈な生活はまだまだ続く。この生活はいつ尽くんだろう、私は空を見上げる。