韩国根深蒂固的厌女症
答应了某童鞋,说每天练手一篇翻译给她。so, 第一天……
「朴槿恵大統領が"女性"だから反対しているわけではありません!」
反对朴槿惠总统,并不是因为她是女性。
これは去る11月19日に韓国ソウルで行われた朴槿恵大統領への退陣要求デモのときに、叫ばれたセリフだ。毎週のように繰り広げられている韓国のデモでは、朴大統領を批判する声と同時に、しばしば女性を卑下するような発言が出ているという。
“反对朴槿惠总统,并不是因为她是女性。”这个刚过去不久,11月19号,要求朴槿惠总统下台时游行时叫嚷的口号。在每一周反反复复的游行中,在批判朴总统的同时,屡次出现了轻视女性的言论。
大統領の資格がないというニュアンスで「ミス朴」「朴嬢」などという言葉を使い、「女たちが国を滅ぼした」「だから女が要職につくのは駄目なんだ」といった発言が飛び出しているそうだ。
称呼朴槿惠为“密斯朴”、“朴小姐”,暗示她没有做总统的资格。另外,像“女子会亡国的。”、“都说了女人是不能身居要职的嘛。”这样的言论四处散播。
デモに参加している一般市民だけではない。政治家も「(今後)100年は女性大統領の夢さえ見るな」「江南に住むアジュンマ(おばさん)」といった女性蔑視につながるような発言をしている。
说这些言论的并不仅仅是一般市民。政治家也说,“今后100年都不要想女性总统了。”“在江南住的欧巴桑。”
朴槿恵大統領が就任当初から「韓国初の女性大統領」と強調してきただけに、それに対する反感ともとれるかもしれない。ただ、それよりも本質的なのは、韓国社会で蔓延していると指摘されている女性嫌悪(ミソジニー)だ。
或许正因为朴槿惠总统当时就职时,特地标榜自己是“韩国第一位女总统”,所以才这么反感。但更本质的原因是韩国社会蔓延的“厌女症”。
今回の退陣要求デモを韓国では"平和的デモ"と自賛しているが、そう感じない人もいるようだ。実際に、酔った50代男性が20代女性に痴漢をしたなどという事件が多数起きている。 週末デモに参加した女性たちを品評して「美しすぎるデモ美女を探せ」などと持ち上げる傾向も出ているという。
这次要求下台的游行,韩国自诩是“和平的游行”,但也有人不这么认为。事实上,50岁醉醺醺的大叔骚扰20岁年轻女性的事发生了多起。还有这种倾向,周末参加游行时,顺便对来参加的女性品头论足“让我们来找一下绝世游行美女!”
そんな現状を『女性新聞』は、「SNSを通じてデモ参加女性たちの性的暴行被害の情報が溢れている状況だ。しかし、(中略)主催者側は何の対策も立てていない。女性たちが自分を守るためには、自警団を組織したり、デモをボイコットしたりする方法以外ない」と厳しく指摘している。
在SNS,对参加游行的女性实施性暴力的新闻信息层出不穷。但是,(中略),游行的主办方却没有任何对策。有人很严厉地指出,“女性为了保护自己,除了自己组织“自警团”、抵制游行,别无他法。
国際的に見ても、韓国は男女平等が成熟していない国家の一つだろう。
从国际上看?韩国也是一个男女平等理念不成熟的国家吧。
世界経済フォーラム(WEF)が発表している"男女平等"に関する「ジェンダーギャップ指数報告書」(2016年)を見ると、韓国は144カ国中116位。中国(99位)やインド(87位)と比べても、男女平等が実現されていないことがわかる。日本も111位と韓国に近い水準で、日韓共通の問題と言えるかもしれない。
从世界经济论坛(WEF)发表的有关男女平等的《性别差距指数报告》看,在144个国家中,韩国的男女平等指数位列116位。即使是跟排列99位的中国和排列87位的印度比,也可以知道它是没有实现男女平等的。日本位列111位,与韩国水平接近,或许这也可以说是日韩共同的毛病。
韓国社会でイシュー化されている女性嫌悪は、韓国人だけの問題ではないだろう。
在韩国社会已经演变成争论焦点的“厌恶女性”问题,不仅仅是韩国人才有的。
日本の寿司屋で起きた問題を "わさびテロ"などと皮肉っていた韓国だが、最近は韓国を訪れる外国人旅行者、とりわけ女性観光客のトラブルが増えているという。
特にオーストラリアでは、「女性観光客にとって危ない国」ランキングのトップに、韓国の名が挙がるようになってしまったらしい。
韩国之前讽刺日本寿司店发生的情况是“芥末恐怖行动”,但最近到访韩国的外国游客中,“女性的纠纷”增多了。
特别是在澳大利亚,韩国好像位列“对女性游客来说危险的国家”的排行榜上呢。
注:
ミソジニーmisogyny 厌女症
わさびテロ:有韩国游客在大阪的寿司店,认为店员恶意给他添加了过多的芥末,欺负他是外国人。回去在网上写了这件事,掀起轩然大波。详情可见下一篇文章《“芥末恐怖事件”始末》
「朴槿恵大統領が"女性"だから反対しているわけではありません!」
反对朴槿惠总统,并不是因为她是女性。
これは去る11月19日に韓国ソウルで行われた朴槿恵大統領への退陣要求デモのときに、叫ばれたセリフだ。毎週のように繰り広げられている韓国のデモでは、朴大統領を批判する声と同時に、しばしば女性を卑下するような発言が出ているという。
“反对朴槿惠总统,并不是因为她是女性。”这个刚过去不久,11月19号,要求朴槿惠总统下台时游行时叫嚷的口号。在每一周反反复复的游行中,在批判朴总统的同时,屡次出现了轻视女性的言论。
大統領の資格がないというニュアンスで「ミス朴」「朴嬢」などという言葉を使い、「女たちが国を滅ぼした」「だから女が要職につくのは駄目なんだ」といった発言が飛び出しているそうだ。
称呼朴槿惠为“密斯朴”、“朴小姐”,暗示她没有做总统的资格。另外,像“女子会亡国的。”、“都说了女人是不能身居要职的嘛。”这样的言论四处散播。
デモに参加している一般市民だけではない。政治家も「(今後)100年は女性大統領の夢さえ見るな」「江南に住むアジュンマ(おばさん)」といった女性蔑視につながるような発言をしている。
说这些言论的并不仅仅是一般市民。政治家也说,“今后100年都不要想女性总统了。”“在江南住的欧巴桑。”
朴槿恵大統領が就任当初から「韓国初の女性大統領」と強調してきただけに、それに対する反感ともとれるかもしれない。ただ、それよりも本質的なのは、韓国社会で蔓延していると指摘されている女性嫌悪(ミソジニー)だ。
或许正因为朴槿惠总统当时就职时,特地标榜自己是“韩国第一位女总统”,所以才这么反感。但更本质的原因是韩国社会蔓延的“厌女症”。
今回の退陣要求デモを韓国では"平和的デモ"と自賛しているが、そう感じない人もいるようだ。実際に、酔った50代男性が20代女性に痴漢をしたなどという事件が多数起きている。 週末デモに参加した女性たちを品評して「美しすぎるデモ美女を探せ」などと持ち上げる傾向も出ているという。
这次要求下台的游行,韩国自诩是“和平的游行”,但也有人不这么认为。事实上,50岁醉醺醺的大叔骚扰20岁年轻女性的事发生了多起。还有这种倾向,周末参加游行时,顺便对来参加的女性品头论足“让我们来找一下绝世游行美女!”
そんな現状を『女性新聞』は、「SNSを通じてデモ参加女性たちの性的暴行被害の情報が溢れている状況だ。しかし、(中略)主催者側は何の対策も立てていない。女性たちが自分を守るためには、自警団を組織したり、デモをボイコットしたりする方法以外ない」と厳しく指摘している。
在SNS,对参加游行的女性实施性暴力的新闻信息层出不穷。但是,(中略),游行的主办方却没有任何对策。有人很严厉地指出,“女性为了保护自己,除了自己组织“自警团”、抵制游行,别无他法。
国際的に見ても、韓国は男女平等が成熟していない国家の一つだろう。
从国际上看?韩国也是一个男女平等理念不成熟的国家吧。
世界経済フォーラム(WEF)が発表している"男女平等"に関する「ジェンダーギャップ指数報告書」(2016年)を見ると、韓国は144カ国中116位。中国(99位)やインド(87位)と比べても、男女平等が実現されていないことがわかる。日本も111位と韓国に近い水準で、日韓共通の問題と言えるかもしれない。
从世界经济论坛(WEF)发表的有关男女平等的《性别差距指数报告》看,在144个国家中,韩国的男女平等指数位列116位。即使是跟排列99位的中国和排列87位的印度比,也可以知道它是没有实现男女平等的。日本位列111位,与韩国水平接近,或许这也可以说是日韩共同的毛病。
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韓国社会でイシュー化されている女性嫌悪は、韓国人だけの問題ではないだろう。
在韩国社会已经演变成争论焦点的“厌恶女性”问题,不仅仅是韩国人才有的。
日本の寿司屋で起きた問題を "わさびテロ"などと皮肉っていた韓国だが、最近は韓国を訪れる外国人旅行者、とりわけ女性観光客のトラブルが増えているという。
特にオーストラリアでは、「女性観光客にとって危ない国」ランキングのトップに、韓国の名が挙がるようになってしまったらしい。
韩国之前讽刺日本寿司店发生的情况是“芥末恐怖行动”,但最近到访韩国的外国游客中,“女性的纠纷”增多了。
特别是在澳大利亚,韩国好像位列“对女性游客来说危险的国家”的排行榜上呢。
注:
ミソジニーmisogyny 厌女症
わさびテロ:有韩国游客在大阪的寿司店,认为店员恶意给他添加了过多的芥末,欺负他是外国人。回去在网上写了这件事,掀起轩然大波。详情可见下一篇文章《“芥末恐怖事件”始末》