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JT=日本たばこ産業は、コーヒーや清涼飲料水などを製造・販売している飲料事業について、今後、成長が見込めないなどとして、今年9月をめどに製造・販売の事業から撤退する方針を明らかにしました。
発表によりますと、JTと子会社のジェイティ飲料はコーヒーや清涼飲料水などの製造・販売事業について、今年9月末をめどに終了し、この事業から撤退する方針です。
たばこの製造・販売が中心だったJTは昭和63年に飲料事業に参入し、缶コーヒーの「ルーツ」や、清涼飲料水の「桃の天然水」を中心に幅広い商品を手がけ、自動販売機の運営なども含めた飲料事業全体の売り上げ規模は1800億円あまりに上っています。
しかし、他社との激しい競争で去年3月期の決算では営業損益が20億円あまりの赤字に陥るなど業績は低迷していて、今後、成長は見込めないとして撤退を決めたものです。
JTの大久保憲朗副社長は記者会見で、「飲料事業は体力勝負の様相を呈する厳しい事業環境にある。
商品のブランドの他社への譲渡については今後、検討していく」と述べました。
発表によりますと、JTと子会社のジェイティ飲料はコーヒーや清涼飲料水などの製造・販売事業について、今年9月末をめどに終了し、この事業から撤退する方針です。
たばこの製造・販売が中心だったJTは昭和63年に飲料事業に参入し、缶コーヒーの「ルーツ」や、清涼飲料水の「桃の天然水」を中心に幅広い商品を手がけ、自動販売機の運営なども含めた飲料事業全体の売り上げ規模は1800億円あまりに上っています。
しかし、他社との激しい競争で去年3月期の決算では営業損益が20億円あまりの赤字に陥るなど業績は低迷していて、今後、成長は見込めないとして撤退を決めたものです。
JTの大久保憲朗副社長は記者会見で、「飲料事業は体力勝負の様相を呈する厳しい事業環境にある。
商品のブランドの他社への譲渡については今後、検討していく」と述べました。