心身一体

友達が「消えたいなぁ～」って言ってる時、「ダイエットをしたら？全部は無理だが、少なくとも何キロを消せるだろう。」と返事した。
そう言う意味じゃないって分ってるが、つい言ってしまう。
「自分」という存在は一体どこに居るのかなあ？心か、体か？
やはり「心」と「体」がそろっているこそ本当の「存在」だね。
植物人みたい「魂」がない人間がある意味でもう死んでしまうと思っている。
もう「透明」になったぐらい存在感が薄い人間もある意味で死んでしまうと思っている。
後者になりたかった。
痛いのは嫌だから、体に対して自虐したくない。「魂」の痛みなら我慢できると思った。
血も傷口も見えなく、静かな痛み。
でも、ちょっと比べてみたら、こちのほうが痛いみたい。
静かな痛みこそ長く続ける。
だが、どんな傷でも「時間」という薬に勝つことができない。
何十年、何百年、いずれ治せる。