スリランカの連続爆発 斯里兰卡连环爆炸 明治初期の岩倉使節団は、米欧からの帰りにセイロン島、すなわち今のスリランカに立ち寄っている。直前に滞在していた欧州と比べ「人間にとっての極楽と感じてしまうようである」との感想を残した(『米欧回覧実記』水澤周〈しゅう〉現代語訳)。山の緑や水の青さ、澄んだ空気に...
巨人の肩の上 巨人的肩膀上 「一種のパクリはいっぱいありますよ……」。脚本家の倉本聰さんが対談で告白している。例えば洋画の「ゴッドファーザー」。裏切った男が「昔なじみだから助けてくれ」と頼むものの殺される場面がある。セリフをそのまま自分の映画に使ったという▼16回見たという邦画「また逢(あ)う日ま...    (2回应)
捜査妨害と慣れ 妨碍调查和适应 映画の山場に、流血のシーンがあるとする。観客を驚かせ、怖がらせるには、その場面より前に赤い色を一切使わない。効果的な演出の一つだと、何かで読んだことがある。鮮烈な赤に対する「慣れ」が、見る人に生じないようにするのだ▼ひどい言動が続き、そのひどさに「慣れ」てしまいそう...    (2回应)
ある歴史家の警告 一位历史学家的警告 昔の学生は英語の辞書を破っては食べて覚えたものだ……。高校の教師に言われても真に受けなかったが、明治期の福島県が生んだ秀才、朝河(あさかわ)貫一・米エール大教授の場合、食べた辞書の名まで語り継がれている▼「食べ終えて残った辞書の表紙は、母校の県立安積(あさか...
ルパンの故郷 鲁邦的故乡 狙った金品は必ず手に入れる不死身の盗人ルパン三世。絵柄も話の運びもおよそ日本離れしている。作者はモンキー・パンチ。人をくったようなその名を初めて見た日、どこか異国の漫画家だろうと思いこんだ▼本名は加藤一彦さん。北海道の東端に近い浜中町で生まれた。霧多布(きりたっぷ)湿原...
天文学者逝く 一位天文学家走了 冬空にきらめく星団すばる。漢字なら「昴」だが、沖縄では古くは「ぼれ星」、ハワイでは「マカリイ」と呼ばれた――。先週亡くなった海部宣男(かいふのりお)さんの『天文歳時記』に教わった知識である▼宇宙の魅力を伝えることに心を砕いた天文学者だった。若いころから、ギリシャ神話...
朝ドラ史 晨间剧的历史 NHKの連続テレビ小説を熱心に見たのは小学生のころ。長らく遠ざかっていたが、実家や職場ではたえず話題に上がる。いまの作品で通算100作に。その魅力は何だろう▼「日本の家族観や職業観を培ってきた。出来不出来はあっても必ず見ます」。そう語るのは田幸(たこう)和歌子さん(46)。...    (1回应)
名古屋地裁の判決 名古屋地方法院的判决 昨年のノーベル平和賞を贈られたデニ・ムクウェゲさんは、コンゴ民主共和国の婦人科医である。紛争下で性暴力にさらされた女性たちをずっと支援してきた。その長い経験から彼は言う。「レイプは性的テロリズムだ」▼紛争地でなくても、性犯罪が被害者にとって、理由もなく襲い...
闇を写す 拍摄黑暗 「影は光よりも大きな力をもっている」。15~16世紀を生きた芸術家レオナルド・ダビンチが書き残している。影は物体から完全に光を奪うことができるが、光は影を追い払えない。光はどうしても影を作ってしまう▼ダビンチの絵画から感じるのは、描かれた影の重さと深さである。闇に包まれた男が...    (1回应)
詐欺のグローバル化 诈骗的全球化 英語でインタビューをした時に、専門の会社にテープ起こしをお願いすることがある。聞けばインドのムンバイに事務所があり、現地の人たちが仕事を担っているようだ。さすが英語が公用語なだけに、正確に仕上げてくれる▼そんなことが可能になったのも、インターネットのおかげである。...    (1回应)
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